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慶応義塾高等学校 推薦入試 更新しました

薦入試には「3学年 2学期 内申合計38以上」が必要です。
海外の日本人学校も同じ条件です。
インター・現地校在学者は、成績は必要ありません。

1次の書類審査で残れば、2次は面接です。

2回の面接が課されます。

1回目は、6人の受験生と面接官3人 ディスカッション形式

2回目は、1人対1人 面接官が2人だった人も

今年受験した友人曰く個別の面接が先だったそうです。
先日 お話した方は、団体での面接が先だったとのこと
個人面接でディスカッションはどうだったか?と質問されたそうです

30人の枠 殆どを「野球部」で占めることが多いことから「スポーツ推薦」などと言われますが
成績+学校からの推薦がなければ受験できません。
我が家は、「受験機会」を増やすそんな考え方で受験しました。
結果 1次にも残れずでしたが、ノーダメージ。
きっちり帰国枠でリベンジした息子です。

編入した日本人学校で3学年2学期 内申38
TOEIC750点 英検2級・漢検準2級・数検2級
インターでの成績優秀者表彰
推薦状ーインター校 マスの先生・テニスのコーチ
この程度では残れません。
(TOEIC850点 英検1級 1次通過) 

大きな大会での優勝経験者・団体スポーツのベストメンバー選出・囲碁や将棋の個人優勝者
数学オリンピック出場者など
輝かしい功績がなくとも「英語の共通テストの点数」が満点に近いとか。
英検1級や数検1級だと1次に残れる可能性ありと思います。
(息子は、すべてにおいて「中途半端」だった・・・と思います。)

2次試験の面接では、テーマが与えられそのことについて6人で話し合います。
この際「司会」が1人 任命されます。

司会は、意見の集約・議事進行などアピールする場も増えますがプレッシャーも半端ないそうです。
「必ず意見を言う」ことが何より大事だそうです。

過去のテーマは「朝練は必要か?」「クラスのテーマになる漢字を考える その理由は?」
          「2020男のオリンピック・パラリンピックを成功させるには」

もし専門的にやっているスポーツがあるなら、一時帰国を利用して受験前に部活を訪問されることをお勧めします。
国内生が夏休みなどの長期休暇中に部活見学に来たり、試合会場などを訪れ「推薦を受験するんですが、経験者をご紹介いただけないでしょうか」と話しているのを何度か目にしました。

帰国生だって準備することは必要です。

TOEIC 満点 で卒業式に表彰されていた生徒がいました
満点 推薦の冠に十分なりうるのでは?


 



口コミ 2 ? 学校選びの反省点?

このブログを初めて2週間。
思いつくまま・・・書き込んできました。
息子より私の方が焦っていたなあ~と思い出して苦笑いです。
少しは、お役に立てる情報あったでしょうか?

あの当時、私が読ませていただいた帰国子女母さんのホームページ?をご紹介しようと
探しましたが・・・たどり着けませんでした。
パソコン変えてしまったのでアドレスも分からず残念。


入学したけど・・・

・受験時、まだ海外に居たので「通学」の大変さを考えていなかった。
(スクールバスが家の前・近くまで来ていたので・・・ピンとこなかった?)
・学校名にこだわりすぎた。
(持ち家の近くに評判のいい高校があった)
・付属に入れておけばよかった。
(中高一貫校に高校から入ったが、すっかりやる気がなくなり大学受験できるの~!?)

こんな感想も聞こえてきます。

皆それぞれ日本&学校に慣れるのにそれなりの時間がかかったようです。

親の私たちだって・・・それなりに馴染むの大変ですもの!
主人は、残業の毎日
私は、ゴミの分別にも時間がかかり、食器洗い機の小ささに嘆き・・etcです。




あとは?

このブログを立ち上げてから一気に書き込んだ私です。
あとは・・・何が知りたいと思っていたかなあ~と振り返っています。

補足をひとつー
湘南藤沢の願書提出時に、活動報告書(A4サイズの用紙 3枚?5枚?)を添付します。
アピールしたい順に記入してくださいとありました。

当たり前のことですが・・・。
受験当日、携帯電話の電源は試験場に入る前に必ず切りましょう。
持って来ないようにと明記されている学校もあります。
試験中に携帯が鳴って、試験場から出された子を息子が目撃していました。
その彼は、かわいそうに試験場に戻ってこなかったそうです。
チョット焦ったと・・当時 息子が言っていたのを思い出しました。

受験するのに、願書の取り寄せ・受験料の振込み・発送と祖父母に手を借りることが多々ありました。
無理を言えるところもありますが・・・受験する高校が丸分かりで正直辛かった(^^;)
「孫」だから期待するんですよね~。
自分の両親にははっきり言えるけど・・義父母だとね~なかなか難しい。
帰国受験は、私にとって肉体的にも精神的にも疲れが溜まるものでした。




口コミ? 早高院・塾高・本庄・ICU

受験を終えて、日本に戻ってきた友人達。
それぞれの学校で頑張っています。

「早稲田高等学院」
 
・3年間 同じ担任・クラスメート 
・入学までに英語・数学宿題あり&その範囲で入学後テストあり
・週2日 10:40登校 (駅の混雑緩和策 学年で曜日設定あり)
・電車の遅延証明があっても遅刻は遅刻?
・土曜授業あり
・私服 半ズボン・サンダルはだめ
・成績100点法 (点数イコールではない?)
・進級基準 成績 平均60以上&25単位以上(欠席日数も関係あり) 
・クラス役員選出あり(親)


「慶応義塾高等学校」

・2年生進級時 クラス替えあり 3年持ち上がり
・イメージより硬派
・大学キャンパスと同じ敷地にあるので大学の売店・食堂利用可
・成績10段階評価 
・進学基準 成績 平均6(欠席・遅刻日数も関係あり)
・クラス役員なし(親)
・校内も革靴 
・願書提出時に「美術or音楽」の選択を記入 
 (入学後変更不可 音楽はテストあり 美術は画材3万円別途必要)
・体操服のゼッケンの学年はローマ数字で書くと進級時便利
・朝や帰りにホームルームなし(いきなり授業・出欠 授業ごとにとる)
・構内ではソフトバンクの携帯は、電波が届かないので使用できない。
・夏でも長袖ワイシャツ 袖を折って着用 半袖は着てるものいない
・ズボンの裾 ダブル

「早稲田本庄高等学校」

・男女比 2:1
・最寄り駅 本庄早稲田から歩いて10分
・15:30 授業終了 (15:50 上り新幹線に間に合う)
・女子寮の建設予定あり(リーマンショックで延期)
・2012年春 新寮完成予定 全室個室 定員 男子35名・女子10名 月額 9万円程度
・早稲田高等学院のことは「石神井」と言う

「ICU」 

・寮生活 男子は2人で1部屋・女子は3人で1部屋
      クーラーはないが、大丈夫。
・週末 寮から出ないといけない。(親戚宅・祖父母宅・JOBA寮などに移動)
・テスト1週間前は、週末でも寮OK
・良くも悪くも自主性を重んじる (部活に顧問もいないなんてこともあります)
・3者面談のようなものはありません (希望すれば応じてくれます)
・ICUの大学には、推薦枠はありますが「付属」の扱いではないので100%進めるわけではない
・全体的に女の子のほうが多い
・成績維持が鍵 推薦枠ほとんど女子が持っていく?

こんなのを「口コミ情報」と言うのでしょうか?



入学後の話

入学後の息子の話を・・・。
顔見知り1人いない学校で馴染めない時期がかなり長く続いたようでした。
友達を作るのが特技とまで言っていた彼にとって初めての経験だったことでしょう。

逆カルチャーショックも多々あったようです。
長い通学時間&混雑する電車ーこれだけで初めはクタクタ。 
ひたすら「聞く」だけの大人数の授業。
休み時間になっても、盛り上がらないクラス。
部活でくたくた、授業退屈。
寝ちゃっても怒られない。
つまらなくてつまらなくて・・・帰りたい~と思っていたそうです。

部活やっていたから学校についでに行っていたとも・・。
凄い成績とってくれました。
本人もビビッタ! 小・中学生時代 取った事のない点数。
完璧 「帰国=馬鹿」呼ばわりされちゃいました。
「帰国なんだ~」と何度言われたことでしょう。
帰国子女だから実力以上のところに入れる訳ではないんだけど、そう思われてるのが現実です。
それを否定することなく、はまり込んでしまった彼が一番悔しい思いをしたことでしょう。
日本式テストに慣れてないだけなんだけどと思いながら・・・。
挽回したくても根本的に「甘い」のでなかなかリベンジできてません。
流石に最近は慣れてきて、平均点は何とかキープです。
それでも貼られたレッテル返上には至っていません。

「最初が肝心」 お忘れなく!!
受験終わって気が抜けちゃうときこそ、頑張りどころです。


携帯電話

高校生になって日本に戻ってきた息子です。

「携帯電話」

携帯で何かのサイトにメンバー登録!!
いきなり警察から電話が入りました。
「詐欺集団」の名簿に息子の携帯番号が記されていたとのこと。
被害はないか?との問い合わせでした。
怖い!  怖い!

携帯に関しては滞在国でも使用していましたが、日本ではまったく初めてです。
滞在国では、通話が殆どだったのですが日本では全部メールです。
無料ゲームや移動時の乗換えの検索、サイトの閲覧etc、パソコン代わりです。
友人から「パケットし放題」にしないと凄い金額の請求が来ると教えてもらいました。

請求書を見ると、毎月定額4200円 割引前金額の欄には15万??
どういう仕組みなのか良く分かりません。
「パケットし放題」は、携帯中毒の素だと契約しないご家庭もあるようですが・・・。

確かに四六時中、携帯をいじっています。
私もだんだん毒されているし・・・気をつけないとです。

最近 i phone にしたいと言い始めた息子です。

i phone4 に替えました。
いろんなアプリがダウンロードできて楽しいんだろうけど・・・。
ずーと携帯離しません。
日本の携帯は「SIMフリー」ではないですが、ドコモがロック解除を打ち出したので徐々に進んでくることでしょう。

もし今、海外でi phoneお使いならそのまま日本で使えるかもしれません。

私は、auのSI03を使い始めました。
バッテリーが弱い? スマートフォンは皆そうなんでしょうか?
タッチパネルの感度がi phoneより少し鈍いような・・・。

スマートフォンにすると「パケット放題」に必ず入らないと通信費が膨大で大変です。
初めの月 何もダウンロードせずで上限超え 
何でだかもわからずです。
加入していれば気にせず使えるので・・。
パソコン不要の日も近いかも



成蹊高等学校

試験 国語・数学・英語 各60分
    国語、古典なし・問題中に作文あり 英語、長文読解のあとそれについてのエッセイ

面接 受験生1 対  面接官1 
    面接ブース 1部屋に2  隣で別の受験生面接

面接時間  5~10分

    ・志望理由
    ・部活は何に入りたい?
    ・海外生活で印象に残ったことは?

付属大学の推薦をキープして他大学受験もできるそうです。
付属でありながら、実は進学校だと聞きました。


早稲田大学本庄高等学校 Ⅰ選抜 面接質問[UP]

試験 国語(漢字の読み書き・四字熟語・長文の解釈)
   数学(因数分解・連立方程式・計算問題・二次関数・立体図形) 各30分 

面接 受験生1人 対 面接官3人 日本語(外国人面接官がいると1~2問英語)
    ・自己PR
    ・早稲田をなぜ選んだか?(答えたら、どうしてICUじゃないの?と聞かれた)
    ・滞在国について好きなところ・嫌いなところ
    ・志望理由
    ・部活について
    ・大学ではない学部に進みたいか?
    ・学校の印象について
 追記・将来どういう分野で仕事がしたいか  
    ・第2外国語はなにを選考していた?その言語で自己紹介してみて
    ・本庄に入学したら早稲田にしか進学できないがそれでいいのですか?
    ・日本の文化を一言でいうと
    ・なぜ慶應じゃなくて早稲田なの?
    ・現地校でのスポーツ活動はどんなことをしてたか
    ・併願校はどこ
    ・どうやって日本の学校に馴染んでいくつもりですか
    ・いじめに対してどう考える

追記2
・苦手な科目は? どう勉強して克服した
・日本と滞在国の授業の違い教えてください
・なぜ日本に帰国したのか
・lCUなど英語力の高い学校じゃなくなぜ本庄なのか

面接時間 15分

面接の待ち時間が長い
待ち時間を有効に
志望理由は必ず質問される

国語の長文の感想100文字
字数無制限の1問 記述問題にどれだけ時間を割る当てるか失敗するときついと思う。

・英検準1級・TOEIC 850点 英語の点数が生きたと思う。
 漢検・数検 取れるものはとっておくほうが有利。
・英検2級・TOEFLibt85
・TOEIC780点
合格した友人たちの点数など参考までに・・・。
これをクリアしているから合格するわけではないので、あしからず 
 
追記 英語での面接があるかないかは割り振られ面接会場に面接官にネイティブがいるかいないか
    併願校がある場合 かなり突っ込まれた質問があることを覚悟すること
    それでも本庄が第1志望とアピールできるよう準備すること

    



帰国後の生活準備 一人で先に帰すには?

下の子の学年終了までの3ヶ月間。
彼の生活場所を確保しなければなりません。

選択肢として挙がったのは、
「学生会館」
「JOBAガーディアンシップセンター」
「祖父母宅」
「ガーディアンを探す」

「学生会館」

・食事の心配がいらない
・家具類が付いている
・寂しくない
・タバコ・マージャン・お酒など高校生の生活にはないものが身近にある
・入館料7.5~10万、保証金11万、賃料食事つき5.8~7万、管理費(光熱費含)年20万

「JOBAガーディアンシップセンター」

・同じ境遇の中・高校生が集まっている
・いろいろな学校の学生がいる
・食事付き
・寂しくない
・同年代の男女共用
・入館料15万、保証金15万、寮費食事つき14万

「祖父母宅」

・家族
・短期間

「ガディーアンを探す」

・自分のことは自分でするいい機会
・どうやって探す?
・短期間 可能か?
・高校生の男の子を預かってくれるところがあるか?

学生会館に、下見に行きました。
・干渉されずに過ごせるでしょうが、半面 人は多いが孤独かもしれません。
・中学卒業してすぐ入るには、少々???
・自分がしっかりしていないと流されそうです。

ガーディアンシップセンター
・同世代で安心して預けられそうです。
・塾機能が含まれているのかと思いましたが、そうではありませんでした。
・施設は、「合宿所」のイメージです。
・洗濯機の使用は、1回200円・乾燥機100円 別料金です。
 部活をやると洗濯だけでもお金がだいぶかかりそうです。

ガーディアンを探してみました。
・元帰国子女のお母様で預かってくださりそうな方を紹介してもらいました。
・学校まで遠く 残念でした。

祖父母
・3ヶ月ならと快く引き受けてくれました。

3ヶ月と思っていましたが、実際は家を決めたり引越しなどで、5ヵ月半後なってしまいました。
祖父母宅での生活は「他人」でない分 干渉が多く息子は大変辛い思いをしたようです。
本当に彼にはいろいろ我慢を強いることが多くかわいそうなことをしました。

私たちが戻って一緒に生活をし始めた頃 学校に馴染めない苛立ちと今までの我慢があって
また反抗期に逆戻りしたようでした。

息子の感想
「生活時間」が祖父母とは合わず困った。
6時に夕飯・9時 就寝!ある得ない!!
食事も「肉料理」が少なく「魚」にうんざりした。
父親が高校生の時と比較されあれこれ言われ・・・勘弁してくれと思った。

当時は口にしませんでしたが最近 このように語りました。

正直言っちゃうと・・・。
私も「どんな育て方をしたんだ!」と散々文句を言われました。
だんなにそっくりなのに・・・そんなこといわれてもね~と思いながら聞いてました。








受験が終わりました!

日本に一時帰国して臨んだ「高校受験」が終わりました。
時差対策を含み1ヶ月の滞在です。
その間、主人・私の実家を受験校に合わせ行ったり来たり。
疲れました~。

残すは・・・。

「制服の注文」[
「ワイシャツ・体操服の購入」
「教科書購入」
「靴(革靴・指定の運動靴)」などの購入です。

最大の課題は、「帰国後の生活」。
下の子の学校のこともあり、1人で先に日本に帰す可能性の高い受験でした。
とは言え、あまり現実味のないことでした。

1人で帰すことは、「結構大変」なことでした。







慶応義塾高等学校 帰国生入試

慶応付属2校の、試験問題は「過去問」として書店で販売されています。
1次試験では、一般受験と帰国生受験の問題・合否には何も違いはありません。
2次試験での面接には、最近「英語」での面接が加わったようです。

1次試験 数学・英語・国語 各60分
2次試験 面接
面接 2回  1人 対 面接官2人  と  1人 対 面接官1人
面接時間 5~10分
*1次試験に合格したら必ず「第1次試験合格者の諸君へ」というプリントを持ちかえりましょう
  2次面接の集合時間についてのお知らせです
受験番号によって8:30 10:20 12:45 14:30 の4組に分かれて実施されます
 受付時間はそれぞれ30分前から
 待ち時間を過ごす手立ては準備しておきましょう

面接は、同じ部屋に面接ブースが2つ。隣で同時に面接が行われる。
隣の人を意識しないこと。 大きな声でまず自分を落ち着かせること。

1回目
・在学していたインターについて教えてください。

2回目
・学校について聞きたいことはないですか? 特別ないと答えたらしいです。
・雑談(スポーツのこと・最近行った映画の話など)

1次試験2000人の受験生が集まります。とにかく凄い人数です。
塾の先生たちの応援人数も半端ではありません。校舎へ続く坂道が制服姿で埋まります。
雰囲気に飲まれないように気をつけてください。

2次試験 同じ点数で何人も並ぶようで、面接も重要です。

補欠は、A~F で1グループ20~25人 130人程度
その年その年で変動があり2010年はEまででした。
A・Bは安全圏と考えて大丈夫と思います。


2015年 帰国生 若干名 に対して104人の志願者
1次受験者 91名 1次合格55名 2次合格37名 



慶応義塾湘南藤沢高等部 帰国生入試 面接質問追記 [UP]

試験 国語・数学・英語 各60分
面接 1人 対 面接官2人  英語/日本語
面接時間 10~20分

過去問が売ってないので、学校から取り寄せました。
前年分しか譲ってもらえないので注意。
英語は、インターに通っていても難しいほど・・・。
お弁当が必要です。

面接は、受験票の裏に受験番号ごとの集合時間が記されている。
1日がかりになるので、待ち時間を過ごす用意を。

・一番尊敬している人は?
・インターと日本人学校の違いは?
・地球温暖化をどう思か?
・自分の長所・短所
・将来の夢
・日本語と英語どっちが話しやすい
・ここに進学したらどこから通うのか
・今日はどうやって来たのですか
・今回の受験は誰と日本に来ましたか
・日本と滞在国の学校の違いは
・自分を自己分析して

追記
・志望動機
・部活は何に入りたいですか?
・入学したらどこに住む予定ですか?
・一人暮らしは不安ではないですか?
・最近 関心を持った事はなんですか?
・自分の家族について教えてください
・どのように英語を学びましたか?
・海外で何を学びましたか?
・この学校になにを求めますか?
・SFCに入って何をしたいですか?
・兄弟について
・英検を受ける際の勉強方法を教えてください
・友達と喧嘩した時、どのように仲直りしますか?

追記2
・試験はどうでしたか?
・得意科目は?
・スポーツは何が得意か?

追記3
・今日 SFCに初めて来たのですか?
(過去問を貰いに来たので) 2度目と答えるとその時の印象を教えてください
・どうやって英語を維持していくか?
・英語のレベルはどれくらいだと思いますか?

受験資格については「3月末までに9学年修了・・学齢相当ならば受験を認めることが
ありますのでお問い合わせください。」 の一文あります。
 
バスで移動中に、富士山が綺麗に見える道があります。
あ~日本にいるんだ~としみじみ思ってしまいました。

願書提出時に「自己アピール」A4 3~4枚程度?にアピールしたい順に記し提出します。
裏表記入OK 各種検定試験の合格書などコピーして貼り付けます。
現地校やインターなどの成績優秀者の表彰状やボランティア活動・スポーツや文化活動で新聞などで記事になった
など・・・何でもアピール!!
添付しましょう。
白黒になりがちです「カラーコピー」目を引くかも??

発表は、ネットでも確認できます。(掲示発表と同時刻)
例年 補欠はほぼ全員繰り上がっています。
2011年度 志願者数は、帰国枠30名に対して男子145名 女子86名!!

*2012年も ▲アカで「湘南藤沢」の無料模試&授業があります。
11/4 と 12/ ?(忘れちゃいました・・・)
1回目は、保護者向けの説明会もあるそうです。
詳しくはWEBで確認してください。
  

慶応義塾志木高等学校 帰国枠

1次試験 数学・英語・国語 各60分
     
試験ごとに60分の休憩がある。3科目終わるのが、15:00。
お弁当の用意が必要。
定規・コンパスなども必要。
時計の用意も明記されています。

志木と三田に受験生は振り分けられます。(自分では選べません。)

1次合格発表 

この時 2次試験(面接)の集合時間が掲示されます。
受験番号順に時間が指定されます。
必ずチェックを・・・。(携帯で写真を撮っておくと安心ですよ。)

2次試験 面接

集合に遅れると面接を受けることができません。
*受験番号で、グループ分けがされ指定教室の前で待機します。
 グループで受験番号が後ろのほうだと待ち時間が長いので時間潰しの用意を
 お勧めします。(面接本その他本やリラックスできる音楽もちろんイヤフォンで・・。)

1人 対 面接官2人

・志木校までどうやって来ましたか?
・併願校はどこか?
・入学したら部活は何がしたい?
・インターでの学校生活について

面接時間 10~20分

とにかくボーダー付近にいると質問が厳しい。
1人1人の面接時間が決まっているわけではないよう。10~20分
受験番号でグループ分けされる、グループで最後のほうの受験番号だと待ち時間が長い。

自己推薦 国外の日本人学校もokになりました。
受験機会が増えるのはいいことです。
*面接の際 輝かしい経歴がなくてもやっていたスポーツなど(野球・ラグビー・囲碁
 将棋・絵・空手)・・・どんどんアピールしましょう。
 面接官は6人 
とにかく謙虚ではダメです。


敷地が広く、自然がいっぱいいい環境の学校。

志木の帰国生募集は、「若干名」です。
毎年、20名前後の合格者です。(2007年はわずか7名でした。)
とはいえ帰国枠的な扱いではなく試験の点数が最重要視されているようです。
補欠も帰国・一般の区別はなく「番号」が付きます。
大体 140番前後までなら繰り上がりの可能性ありです。

ここ2~3年は、180番近くまで繰り上がっています。(2011は、補欠総数166番)

2011年は補欠全てが繰り上がったそうで・・・正規合格1位と補欠最終の学力差はどれほどあるのかと塾で話題になりました。
不況の影響はまだまだ尾を引いている=付属狙いの人にはチャンス!だそうです。

2012年度 正規合格者も多めだったのですが補欠の繰上げもありました。
前年の留年が17人もその影響もあり、1年生は7クラス編成になるようです。
さらに今年度から土曜日授業が復活です。

2014年度 補欠1番が107名 これには驚きましたが「同じ点数」が何人もいる 面接でもあまり差がない
結果107名 ってことでしょう
1問が合否を分ける ってことですね
後の番号は1~6名 で132番まで発表されたそうです
繰り上がったのは50番台まで 
3月1日に繰り上げ終了の通知

学芸大学付属高等学校大泉校舎 A型入試

試験 英語 大問1つ(長文読解)
        最後にクリエイティブ・シンキングについてエッセイを書いた。
        出題すべて英語

試験時間 50分

面接 1人 対 3人の面接官  日本語
    
    ・志望理由 
    ・なぜ日本人学校に編入したのか?
    ・自分の意思で編入したのか?
    ・編入してどうだったか?
     
感じのいい先生だったけど、答えることに対して掘り下げて質問してくる。
心の準備しとかないと焦る。 

面接時間 10~15分

大泉は、合格後の説明会に「本人」出席が義務付けられています。(現在は未確認なので???)
それに出席しない=辞退とみなされます。
他校受験日と重なり欠席しました。     

伝統を感じる古きよき時代の「高校」って学校でした。


子供が受験時とは学校の名前も変わりましたのでよくわかりませんが
東京学芸大学附属高等学校 帰国枠で受験した方からの情報です
大泉でないかも 

面接 生徒3~5人のグループと面接官3人 

面接時間 10~15分

個人面接の後 グループでのディスカッション

個人への質問 ・滞在国で印象に残っている出来事  
          ・滞在国の食べ物でなにかおすすめのものを教えて
          ・滞在国のお土産は何がいい? なぜそれがいいと思うのか
          
グループディスカッションのテーマ
          ・海外から見た日本とは
          ・英語を世界の公用語にすることをどう思うか
          ・英語の授業は英語でやったほうがいいと思うか
          ・家での自分たちの役割はなんだと思うか
        

青山学院 帰国子女枠入試 [UP]

学校までは、時間に余裕があったので、歩きました。
大学に行った事があったので、歩く方向は知っていたのでよかったです。
(渋谷駅から歩くと10分以上かかります。)

適性試験 マークシート方式
面接 受験生3人 に 面接官3人(息子のグループは、1人外国人の先生)
面接時間 20分弱

適正試験 国語 ごみの問題について・漢字1問(古典なし)
       数学 2次関数・計算問題の穴埋め・比
          立体図形・速さ・食塩水(2011年)
       英語 チャリティーについての長文2問・語の並べ替え  
          長文内容:蜂退治について(2011年)/環境問題(2012年)
試験時間  60分

試験問題は、易しくあまり点に差ができるとは思えなかった
英語の長文は、慣れていないと苦戦?するかも。
面接勝負と思った。  以上が息子の感想でした。

*60分の時間配分を意識すること
 ママ友情報によると数学に少々難易度の高い問題1問が入ってきているそうです。
 そこで拘り時間を取られ最後までたどり着けなかったと・・・。
 ザーと最後まで済ませてから時間があれば見直す事を言っておけば・・・と
 適性検査を舐めていたと後悔しきりでした。

面接 試験終了後  21人 1グループ(受験番号順)

先日、片付けをしていたら面接の時間割が出てきました。
集合時間 10:25・10:35・10:55・11・55・12:15・12:35・12:55・13:15・13:35
自分の受験番号の該当する時間に適性検査を受けた部屋に集合
面接終了予定時間は、集合時間から50分後
受験番号は帰国生 31001番始まり 当時、受験票の受験番号に驚いたので今も変わりないなら・・。

受験生3人に面接官3人で 受験生の数により生徒2人の部屋もあり
最初に1分間の自己紹介(英語 または滞在国の言葉)
その後は「雑談のような感じ」で進む。
・好きな食べ物について
・滞在国の好きなところ
・日本はこれからどうなると思う?
・滞在国を色でたとえると何色か?
・将来の夢
・今でも連絡を取り合っている昔の友人はいますか?
 その友人となぜ長く付き合いが続いているのか?
・隣の受験生に聞いてみたいことはありますか?
 あると答えたら聞いてみてと言われた(外国人の面接官 英語)
・友人があなたの滞在国に行く時、どんなアドバイスをしますか?

追記
・滞在国と日本はどのように関わっていけばいいと思うか?
 それはどのような経験からそう思うのか?
・住んでいた国の特産物は何?(外国人の面接官 英語)
・日本で学生生活を過ごすことに不安はあるか?(外国人の面接官 英語)
・現地での思い出
・青山について質問はない?
・お互いの滞在国について質問してみたいことがあれば質問してみて
 (挙手して隣の生徒の滞在国について聞いたー面接中相手の話を聞いてないと
  出来ないので注意)
・面接で一緒になった他の人たちの滞在国に対する印象はどう?
 (印象を他の人が答えるとそれに対して君はどう思う?と聞かれた)
・滞在国の人たちに日本を紹介するとしたらどのように紹介する?
・滞在国の人に日本人はどういう民族かと聞かれたらどうこたえる?
・滞在国で辛かったことは?
・苦労しても海外で生活して得たものはある?
・青山学院の魅力は英語教育以外で何ですか?
・滞在国の人たちは日本にどんなイメージを持っていると思いますか?
・外国で生活して驚いたこと
・総理大臣になったらどうしたい
・生きていくのに必要な物などその理由も教えて   
外国人の先生は英語で質問した。
インター生はインター生で集められていたようです。

追記2
・待っている時はどんなことを考えていましたか
・滞在国の人が日本に住む時 どんなアドバイスをしますか
・あなたの滞在国にここにいる2人が住むことになったら生活する為にどんなアドバイスをするか

雰囲気のあるいい学校でした。

*入学辞退後  A4用紙2~3枚のアンケート提出あり  最終進学校の記入欄あり
 任意ですが・・・。 

ICU A入試  面接質問追記[UP]

我が家では、親のサインや指定されているところ以外 すべて息子が願書を記入しました。
「訂正印」持っててよかった~。
膨大な量の成績表の訳&タイプ、願書を仕上げるのに本当に時間がかかりました。

面接のみ

1人 対 面接官2名
時間 5分程度
日本語による面接

部屋に入るといきなり「頑張ったんだね。」と言れたそうです。
それに「はい」と元気よく答えた。

・なぜ日本人学校に移ったのか?
・日本人学校に編入してからどうだった?

友人たちが受けた質問
・ICUに入って何がしたいか?
・好きな教科・嫌いな教科 それはなぜ?
・滞在国の好きなところを教えてください。
・日本の学校で勉強で大変だった教科は?どうやってその教科に取り組んだか教えてください
・滞在国で通っていた学校を紹介しtください
・日本に帰ってきて苦労したことは?
・部活はないがやりたいですか
・帰国が決まった時の気持ちを教えてください
・帰国子女を受け入れている学校の中でなぜICUを選んだのか教えてください
・あなたの名前の由来を教えて
・将来の夢 どうしてそう思うようになったのか
・海外に行くと聞いたときどう思いましたか?
・ICUはどんな学校だと思いますか?なぜそう思うのか?
・どのくらい英語が話せるようになったと自分で思いますか?
・幼少のとき海外で生活した時と今の海外生活では違いがあるか?

追記
・今まで通った学校で一案楽しかった学校を教えて下さい 理由も教えて
・滞在国の友人が日本に来たらどこに連れて行ってあげたいですか?
・将来の夢を具体的な職業などを挙げて教えてください
・両親にどんな時 怒られますか?
・ここは直したほうがいいよと言われたことがありますか?それはどんなことですか?
・この世でいらないものはありますか?

追記2
・現地校で困ったことビックリしたこと
・クラブ活動は何をしていた
・制服について(いとこの高校の制服を借りたので)

●推薦入試でも同じような質問がされるようです
推薦入試の場合 出願時に提出するPRカードの内容に沿った質問がされるので面接前に
自分の書いたものをチェックしておくといいです
      
面接の順番待ちをしている間も、受験会場の手伝いをしているICU生が気さくに話しかけてくれ
部活の話などで待ち時間の間、他帰国生とICU生とで盛り上がったそうです。
(そしてその際知り合った帰国生と後々、いろんな学校で会うことになります。)
ICUに、とてもいい印象を持った私たち親子でした。

*合格後
 3月24~25日頃に「プレスメントテスト」国語・英語・数学があります。
 国語のテスト結果によっては「日本語」の到達レベルを見るためのテストがあります。
 必修科目の教科書の販売もあり かなり重くなるので持ち帰る準備必要。 お金も1万7~8千円かかる。
 (宅急便のコーナーもありました。 有料ですが・・・。)

指定校推薦枠
早稲田・慶応・上智・東京理科大・青山学院・法政・中央・学習院・明治学院・聖心女子
日大・東邦大・白百合女大・関西学院・立命館・豪クイーンズランド大学など 
ICUにない学部(法・商・理工・経済)への推薦枠が多い。
資格条件は、内申平均4.0~4.3以上

受験本番!!!

すべての高校に、受験当日初めて行きました。
前日、移動方法をネットで調べプリントアウトして準備しました。
でも・・しかし・・・乗り換えに戸惑い・迷い・焦り!!
できるだけ息子に悟られないようにと、必死でした。

最寄り駅に到着すると「受験生」であふれかえっています。
目的地までは学生服の列が・・・。
「こんなに受験するんだね。」と息子もびっくり。

学校の校門の前には、塾の横断幕や旗を持った先生たちがずら~と並んでいます。
自分の所属塾の先生と握手し「がんばれよ!」とエールを送られ、校門へと進んでいきます。
これには、正直 閉口です。
完全なる部外者な私たち!居場所がないぞ~です。
皆 あまりにも真剣なので・・・息子と顔を見合わせてしまいました。
何校もこんな光景が続いたので、そのうち慣れましたけれど・・・。

学校に無事着けば、あとは健闘を祈るのみです。




受験当日の服装etc

インフルエンザの予防注射
時差対策(早めに移動など)
当日の服装の準備

海外の学校では「制服」殆どありませんよね。
何を着ていけばいいのか?

周りの帰国枠受験生のスタイルをご紹介しときます。

・詰襟
・ブレザー・白ボタンダウン・グレースラックスに黒革靴
・紺セーター・白シャツ・グレー又は黒・紺スラックス・黒運動靴又は革靴

こんな感じでした。
詰襟やブレザーの制服は従兄弟の物を借りたとかリサイクルショップで手に入れたと言うことでした。

受験校によっては、数学のテストに定規やコンパスがいるとかお弁当や上履きが必要な学校もあります。

帰国生の場合、試験場まで母が付き添うことが多くなります。
試験の間、母は暇なんです。
控え室が用意されているので、本や飲み物など時間を過ごす準備をしておくといいです。

受験生にも・・・
・ipod などの移動中の気晴らしになるもの
・試験の合間に食べることができるもの(ウィダーなど)
・飲み物
あるといいかもです。


志望校を決めるには・・・ 当時の我が家の受験スケジュール

我が家では、いくつかの条件で志望校を絞っていきました。

・親の本帰国まで間 どうするか。
 
 寮のある学校
 祖父母宅・親類宅から通える学校ー通学時間重視
 母親と2人で帰国して生活する

・受験方法で選ぶ
 
 書類審査・面接のみー海外生活の体験を重視する
 英語・面接のみ
 3科目テストー帰国枠はあるが一般と問題・合否同じ
 帰国生用問題
 基礎学力テスト・面接ー適正検査&総合的問題 面接重視

・受験日

 同じ受験日の学校
 滞在場所からの移動時間・方法

こうしたことから選び決めたのが・・・
8校 でした。
当時の日程を振り返れば

1月30日  1月31日   1日    2日     3日  ・・・・ 7日
ICU面接   青山試験  大泉試験 青山発表 大泉発表   志木試験
        ICU発表 

10日     11日    12日    13日    14日    15日 
志木1次   志木面接  湘南藤沢 塾高試験 成蹊試験 都立国際試験
発表              試験   藤沢発表        塾高1次発表
                志木発表           

16日     17日 ・・・・ 20日          なんともハードな日程です。
塾高面接  塾高発表   都立国際発表

ですが・・何箇所かで一緒になった帰国生が何人もいました。
お昼を一緒に食べたり控え室で話したりで仲良くなった子がいたようです。
このスケジュールをこなすだけで親子してクタクタ!!
慣れない電車やバスでの移動は思っている以上に大変でした。

帰国受験の準備

今まで受験までの我が家のあれこれを書き綴りましたが・・・。
今回は、受験準備のあれこれを・・・

「願書の取り寄せ」

主人の日本への出張などにあわせて実家に郵送依頼しました。
そのタイミングで手に入らなかった学校のものは、実家からDHLなどで送ってもらいました。
高校受験ともなると受験生本人が記入することが明記されている学校もあります。
コーピーをとって下書きは必修かと・・・。
我が家はこれを怠り書き込み、上から紙を貼って項目すべてを訂正しひどい願書になったことがありました。
でも合否には関係なかったです。

「証明写真」

学校ごとで願書に貼る写真のサイズ・必要枚数が違います。
できればCDなどにデーターを入れてもらっておくと便利です。
学生証に同じ写真がいる学校もありました。

「印鑑」

海外に住んでいるとすっかり習慣から抜けてしまいますが、願書にも印鑑が必要です。
保証人の欄にも印は必要になってきますので、ご注意ください。
*欠席届などに同じ印を求める学校もあるので、お気をつけください。

「切手」

公立高校などでは、受験票などに切手を貼るところがありました。
返信封筒に切手が必要だったと記憶しています。
1~2枚用意しておくと安心です。

「受験料」

願書には受験料を納入した証明書(領収書)の添付が不可欠です。
受験する学校が多いとかなりの高額になります。(1校 2~3万)
自身で振込みにいければいいですが・・・。
そうとも限りませんので依頼する人の目星はつけといたほうが安心です。
納入証明書を郵送してもらう際には、必ずコピーを手元に残してもらうことを忘れずに。

「成績表」

インターや現地校の成績表は早めにチョット多めに依頼しましょう。
シールすることもお忘れなく。

英検・漢検・数検・TOEIC・TOEFLなその合格証明書や在学中の表彰状(スポーツ・勉強など)
学校外での活動(ボランティア活動・コンクール)などの新聞や雑誌の記事or証明書など
通っていた学校のパンフレットなどもあれば用意しておきましょう。

ICUは、インターや現地校のタームごとの成績表 原文をすべて訳さなければいけません。
息子が在籍したインターは成績と共に先生の総評とコメントが付いていたので・・・
その作業だけでずいぶんと時間を費やしました。
プラス やんちゃな息子は、いいことばかり書かれている訳ではなく。
表現を和らげる作業も必要になり、訳しながら「やってくれるな~」と何度思ったことでしょう。
こんなの提出しても大丈夫状態でした。

「願書を送付する」

これが一番心配なことです。
海外からですとタイミングを計るのが難しいですし、確実に届く保証もありません。
私は志望校分まとめてDHLにて、実家に送りました。
すべての封筒にポストイットで 「◎月◎日 郵便局 簡易書留」 と貼りました。
発送期日には、実家に電話してお願いしての繰り返しでした。
これもかなりの送料がかかりました。

「受験票」

受験票が届いたら、連絡をもらう事にしていました。
失くしたら大変と母もだいぶ緊張したと思います。
一時帰国時まで預かったもらいました。

そうそう大事なことを忘れていました。
「飛行機の手配」
「滞在先の手配」

特に飛行機・滞在先は、早めに押さえておきましょう。
(ICUの近場ホテルはすぐいっぱいになっちゃいますよ。)
我が家の滞在は、私の実家と旦那の実家 受験校であっちこっちという感じで通算2週間でした。
疲れました~!!


日本人学校に編入しました。

中3の2学期から編入というのは、思っていた以上に大変でした。
顔見知りがいる・転校生に慣れているという点では、日本に戻るよりズット恵まれていたと思います。

それでも「受験」とは無縁の環境から、いきなり受験モードに入るのは厳しく。
彼なりに学校に慣れるのに時間がかかったようです。

それまで休み時間ごとに、パンやお菓子を友人たちと話しながら食べていた生活から・・・
お昼のお弁当まで間食できない&お菓子持ち込み禁止の世界です。
日本では当たり前のことが、お腹がすいて我慢できない!
しばらくパンを持たせていました。隠れて食べていたようです。
そういった生理的なことも慣れとともに、リズムができてきました。
もちろん朝1時間早く起きることもね。

そんな中、最大の山場がやってきます。
日本式のテスト! 中間テストです。
広い範囲・一方的に聞くだけの授業・短期間に何科目もまとめてあるテスト日程。
出題傾向も分かりません。
分かっていたことでしたが・・・英語・数学以外は惨敗です。
ただラッキーなことに「受験モード」に突入していない分 授業態度が凄く良かったこと。
期末テストでは何とか人並みの点をキープできたこともあり・・・。
9科目38 をマークしました。
殆どが授業態度点だと思っています。

肝心の「受験」に関しては、身が入らず・・・。
正直、無理があったな~と半分諦めかける私とかわいそうなことをしたと後悔する私がいました。
反面、せっかく学校まで変わったのだから頑張ってよ~と焦る私。
「勉強しなさい」と日に何度も言う私。
疲れました~!! 完全なる空回りです。
塾の先生には、「夏期講習でこんなに伸びなかった子は初めて」とまで言われ・・・。
ジェットコースターのような模試の結果。
滞在国に「塾」が存在していただけでもラッキーと思うことにして過ごしました。

彼がやっと受験に本腰を入れ始めたのは、11月中旬頃だったと記憶しています。
私が「勉強しなさい」と言わなくなってからだと・・・主人に指摘されました。
あらら~
書き込みながら思い出しいや~な気分です。

ここからの彼は、「1日10時間 勉強した。」と本人が思い出して語るほど集中しました.。
「英語」の受験勉強が必要なかったことが、なんとか間に合った最大の理由と思っています。


志望校を絞り込む

夏休み中に日本に一時帰国して見学などすれば良かったのかもしれませんが、
心に余裕がなくそんなことも考え付きませんでした。

当時 志望校に挙げた学校を列挙してみます。

立教池袋・青山学院・ICU・学芸大大泉・学芸大付属・渋幕・渋渋・成蹊・早稲田本庄・慶応義塾
慶応湘南藤沢・慶応志木・早稲田高等学院・海城
都立国際

ま~凄い!怖いもの知らずって感じですね。

ここから「受験日」「受験科目」「本人の希望」「通学時間」などから絞り込んでいくことにしました。
結果、8校ー内2校は窓口出願だったので、ある程度結果が見えてきてから出願を考えることにしました。
願書も取り寄せないと・・写真~撮らなきゃ! インターの成績表もらいに行かないと~
とパニックになっていたのを思い出します。
でもまだまだ甘いんです。
受験する本人も親もこれからが地獄でした。


私に出来ること・・・?

日本の学校を受験するーそう決まった時、「いったい私に何が出来るだろうか?」と考えました。

情報を集めること

これしか頭に浮かびませんでした。
ネットで検索して次々目を通しました。

そんな時、「海外での思い出をまとめておきましょう。」とブログに書かれているのを目にしました。
あ~私に出来ること見つけたと思いました。

彼の4年間の思い出をまとめる
いつか懐かしく眺めることの出来るものを作ろうと思いました。

そう思って作ったのに・・・出来上がったら成績物中心の物になってしまいました。
当時はチョット あらら~と思っていたのですが、これがあとあと役に立ちました。
願書に添付する自己PRなどに大活躍でした。

漢検・英検・数検・TOEIC・TOEFL等、願書を出す際にコピーを添付するものもあるので
紛れないように気をつけてくださいね。




受験資格がない・・・!!

受験資格については、まったく認識不足でした。
赴任当時は、小学生だったことも「受験」に目が向かなかった一因だったかもしれません。
9学年を終了していなくとも受験できる学校を探す。
私に出来ることは問い合わせをすることだけでしたので・・・・。
ご参考までに私が問い合わせをした学校を挙げておきます。

ICU・青山学院・学芸大大泉・渋幕・慶応湘南藤沢

事前に受験資格について認定を取る必要があります。
それぞれの学校に電話して確認してください。
私が問い合わせをした時点でのこと、また上記以外でも可能性はあるはずです。
ここと思う学校には、必ず問い合わせしましょう。

我が家の場合は、「編入?残る?受験する?」に書いた経過を辿りました。

編入? 残る? 受験する? 9学年未終了はどうすれば!?

いつ辞令が出るのかも定かでないーそんな状況で準備できることは限られています。
私にできることは、インターでの学校生活を楽しんでいる息子にとって最善の方法を探して置くこと。

まず頭に浮かんだのが「編入」です。
もし高校生の年齢になって戻ることになったら、選択肢はどれぐらいあるのか知りたかったのです。

「編入」

学芸大大泉・成蹊・海城・桐蔭・桐光・渋谷幕張・茗渓・ICU
当時、編入のお知らせが出ていた学校です。
1年生での募集はICU・学芸大大泉・渋幕(9月入学)
茗渓に関して言えば「寮」もあり「中3」からの編入もありました。

帰任地もはっきりしていない時点で、祖父母宅などから通える範囲で考えると
選択肢は限られます。

「現地に息子だけ残す」「母子とも残る」

ビザ・住居・学費・生活費など考えると、とても何年も維持できるとは思えませんでした。
中途半端になることの方がリスクが大きいと判断。
考えないことにしました。

「帰国受験をする」

何校も募集要項を読みました。
ここで大変なことに気がつきます。
「9学年を終了 または終了見込みのもの」
息子は誕生月の関係で受験時 9学年生在籍。翌3月ではまだ終了できないのです。
電話で問い合わせをしたところ、それでも受験可な学校もありました。
ですが・・・こう言ったことがあるとはまったく考えていませんでした。
自己嫌悪です。

そんなある日。
「来年の秋頃になりそうだ。」と帰任時期が見えてきました。
高1の秋です。 
息子に話したところ「それなら受験して初めから日本で高校生するよ。」返事が返ってきました。
もっと悩むかと思いきや即答です。
そうなると「受験資格の9学年終了」がネックになります。

「9学年終了」には・・・?

・日本に中3 3学期までに帰国して公立中学に入り卒業資格を得る。
 
 これには息子が難色を示しました。
 理由は、誰も知らない学校で卒業しても意味がない。
             ↓
・海外に出る前に住んでいた所に戻る。
 
 小学校時代の友人がいるので短期間でも馴染めるだろう。
 転勤で移り住んだところなので、拠点がない。
 受験する学校はどうする? 断念!            
            ↓
・在籍していた学校で飛び級の相談をする。

 成績が良かったこともあり感触は良かったです。
 ただ受験を目指すなら、学業が中途半端になるのではないかと
 日本人の先生から指摘がありました。
 結局は、学年を変わることを息子が拒否!

・滞在国の日本人学校に編入する。

 息子が自ら選びました。
 潔いというか・・・。

でもこれだけでは終わらないのが結構大変~なとこなのです。

 

どうしよう?帰国することになりそう・・・。

4年目の海外生活、すっかり慣れ親しんで楽しくなってきた矢先。
「そろそろ帰国になりそうだ。」
そんな一言から我が家の「高校受験」が現実味を帯びたものになりました。

インターに通う中3の息子ー中途半端な時期に辞令が出た時のことを考えなければ・・・。
周りの方に聞いたりネットで調べたり、でも帰国時期・場所ともにまだ分からない状態。
情報も少なく・・・焦りました。
もし高校受験となればすでに準備不足。
「9学年」の壁もありました。

そんな我が家の経験を同じ境遇にある皆さんの参考になればと書き込んでみることにしました。

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